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シンガポールチャンギ空港に早朝6時に到着し、26時間後の東京行きまでシンガポール
を観光しました。荷物はデリーから東京まで預かってくれるかと思いましたが、シンガ
ポールで一度預け直しました。入国は自動化ゲートが使えました。空港は噂通りの大き
く綺麗でした。日本の空港のようです。
また、このフロアの椅子に感動しました。見た目は普通の硬そうな椅子ですが、座って
みると座面が柔らかかったです。こんなところでも感動させるなんて、さすがです。
デリーからの便はターミナル2に到着しましたが、東京行きはターミナル3から出発す
るので移動しました。ターミナル間は無料のスカイトレインが走っています。
ターミナル3で荷物を預けて、一度ジュエルへ行ってみます。ジュエルの事は知ってい
ましたが、初めてなのでわくわくして行きました。
ターミナル3からは動く歩道で繋がっています。大体5分くらい掛かりました。
まだ朝が早いので、名物の滝「ジュエル」に水はありませんでしたし、お店もどこもオ
ープンしていません。
滝は流れていませんでしたが、壁一面の緑が生き生きと生えていて、それだけで満足で
した。滝はまた夜に見に来ようと思います。
シンガポールの公用語は、英語、マレー語、中国語、タミール語です。
空港の看板に英語で書かれたものを見つけましたが、その景色がアメリカの景色のよう
に見えました。アメリカには行ったことはありませんが。
今度は地下鉄で市内へ行きます。地下鉄へは長いエスカレーターを使いました。天井が
高くて空港って感じです。
チケットの購入は券売機で出来ます、。まず行き先を選択してお金を入れますが、
50S$を入れたら使えませんでした。高額の紙幣は使えないそうです。初めはこの事が
分からず焦りました。ですが、ガイドブックを読んで解決。ようやく電車に乗り込みま
す。
駅も天井が高くて立派です。
地下鉄は硬い椅子でしたが、綺麗な車内でした。英語の放送と路線図があり安心して乗
れました。デリーの地下鉄とあまり変わりませんでした。
まずは朝ご飯を食べに、マクスウェルフードセンターに行きました。
地下鉄の駅を降りて地上に出ると超高層ビルがあちこちにありました。
どのビルも大きくて、新築のように綺麗にされています。どれも立派です。
この摩天楼の中にあるのが、マクスウェルフードセンターです。
中国系のお店が多かったです。お客さんのほとんどは地元の中国系の方ばかりでした。
私は魚が入ったおかゆを食べました。量が多くて驚きました。町がきれいなシンガポー
ルなので魚もおいしいかと思いましたが、食べたらダメな味がしました。おかゆは日本
のおかゆよりもお米が細かくなっていました。味は美味しかったです。
次はマーライオンを見に行きました。少し町を歩きましたが人が全然いません。見かけ
るのは、ランニングや自転車に乗っている現地の方と観光客だけです。車通りも少なか
ったです。ですが車はどれもピカピカでした。外出禁止令が出ていたようです。
背の低い建物が集まるエリアを歩きましたが、こちらも綺麗でした。しかも建物がカラ
フルに塗られていてきれいでした。またおそらく世界一かわいいセブンイレブンを見つ
けました。
気温は朝から30度もあり、とても暑かったです。
町にはビルだけでなく、木が植えてありました。
また看板には日本語も書いてありました。日本人がたくさん来るんだなあと思いまし
た。なんか違和感があります。
そして、やってまいりました。マーライオン!
感想は思ったよりも小さかったですが、ようやく見ることができて満足です。
ここまでくると日本人をよく見掛けるようになりました。定番のポーズを取る方もいま
した。
マーライオンの裏に小さな公園がありますが、そこにミニマーライオンがありました。
ちょうど真裏あたりです。
次に、ビクトリア劇場を見に来ました。シンガポールの古い建物は汚れがどこにもなく
ピカピカな状態で太陽が反射して眩しいくらいでした。海外でこんなに綺麗に保存され
ているのが信じられません。
シンガポールは古い建物と新しいビルが見事に馴染んでいて、どこを見ても美し景
色ばかりでした。
ですが、川は汚かったです。町にごみがない代わりに、川にごみがありました。
川に関して言えば、ガンジス川の方が綺麗でした。
次に訪れたアートハウスには、現在何も展示されていませんでしたが、休憩にはもっで
した。涼しいし、人もいない、ふかふかのソフアーもあり最高でした。寝不足
だったのでいい休憩が取れました。
中には昔裁判所や国会議事堂として使っていたところがあり、見学もできました。
中は無音でした。無音過ぎて怖いくらいでした。早めに退散しました。
柱には彫刻が彫られており、ヨーロッパの様な雰囲気でした。
次にナショナル・ギャラリー・シンガポールへ行きました。
こちらは旧最高裁判所とシティーホールをリノベーションして屋根でつなぎ、東南アジ
アの芸術作品を展示する美術館になっています。
中に入る前に、QRコードを読み込んで健康状態をチェックします、そして検温をして
中に入ります。展示作品は歴史を題材にした絵画や現代アートが展示されていました
が、全然分かりませんでした。ですが、建物はきれいに保存され、また、2つの建物
をつなぐ屋根が新しく造られており、高い天井で開放感抜群でした。
レストランも併設され、その1つは日本食レストランでした。店の前には
(仕度中)と札がありました。この店のお客さんは日本語が読めるのでしょうか?
また屋上には展望台があり、マリーナ・ベイ・サンズやシンガポール・フライヤーなど
が見えました。ここは穴場のようで夜景を見るのがおすすめらしいです。
バーもあるので、いつかここのバーに来てみたいと思いました。
手前の広場ではクリケットをやっていました。インド系の方でした。
この後は、マリーナ・ベイ・サンズ側に行きます。
春休みインド旅⑨~清潔・金持ち・シンガポール、トランジット26時間・後編~
に続きます。