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夜は外にでるな! カナーボンってどんな町?② 

   

 

治安

 

海沿いには街の中心地タウンがあり、

 

ガソリンスタンドや

 

スーパーなどがあります。

 

カナーボンには元々

 

アボリジニが大昔から住んでいました。

 

今でもアボリジニが多く住んでいます。

 

オーストラリアではアボリジニに対して

 

働かなくても生活できる程度の

 

お金が配られています。

 

そのため働かない

 

アボリジニが多くおり、

 

子供は学校に通わずずっと家に居ます。

 

カナーボンも同じで

 

昼間から若いアボリジニ

 

たくさん見かけます。

 

若い人は体力も時間も余っているので

 

大声で遊んでいたり、夜までタウンを

 

歩きまわっています。

 

アボリジニ関連の事件が多く

 

窃盗や器物破損、暴行など

 

たびたび起きています。

 

私の友人は手にスマホを持って歩いていたら

 

後ろから来た若い男に

 

盗られてしまいました。

 

また車は必ず自宅の敷地内において

 

常に監視できる環境に置かないと

 

夜の間に窓ガラスを割られてしまいます。

 

別の友人は車の窓ガラスを2枚割られて

 

修理代に8万円かかっていました。

 

夜になるとこのような被害が多いのですが、

 

昼間にも絡まれたりすることもありました。

 

車以外は被害者は女性でした。

 

また夜に運転していると

 

道路にいきなりカンガルーが飛び出してきて

 

車が壊れてしまうこともあります。なので

 

夜は車を運転しない、目を離さない。

 

暗くなってきたら外を出歩かない、

 

特に女性は1人で出歩かない。

 

など注意が必要です。

 



昼間はのんびりとした雰囲気ですが、

 

夜になると人や車はいなくなり

 

がらっと雰囲気が変わります。

 

2023年のクリスマスに

 

タウンでクリスマスフェスティバルが

 

開催されていました。

 



フードトラックや子供用の遊具があり、

 

沢山の人が集まって、

 

とても楽しい雰囲気でした。

 

また警官が10人くらい

 

トロールをしていました。

 

会場の入り口に救急車がエンジンを

 

かけて常に待機していました。

 

最初は来場者に車の中を

 

見せているのかなあと思っていました。

 

フードトラックでハンバーガーを買おうと

 

している時、

 

ロデオマシーンの前で若い女の子

 

達が殴り合いを始めました。

 

周りの人が引き離しますが離れず、

 

すぐに警官がやってきて

 

ようやく収まりました。

 

喧嘩でケガをした女の子は入り口に

 

停めてあった救急車で

 

手当てを受けていました。

 

あの救急車は展示用ではなく、

 

この時に使うために

 

用意されていたと分かりました。

 

これだけでなく会場では30分おきに

 

乱闘騒ぎが起きていました。

 

若者同士が大勢集まり

 

取っ組み合いの喧嘩をしていました。

 

一件の乱闘騒ぎを警察が

 

解決している時にまた次の

 

乱闘がはじまります。

 

いつどこで始まるか分かりません。

 

やはり夜は危険です。

 

そして一番驚いたのはこのような状況でも

 

参加者たちは特に気にも留めずに

 

フェスティバルを楽しんでいたことです。

 



終わり