こんにちは
私はオーストラリア
ウェストオーストラリア州の
カナーボンに住んでおり、ビザ更新のために
ファームで働いています。
これからここに
住む方に
この町の事を紹介します。
カナーボンについて
カナーボンはパースから
北に約900キロ、海沿いの小さな町です。
ガスコイン川沿いにファームが並び
バナナとマンゴーが名産です。
他にもブドウやカボチャなどを
栽培しています。
ファームに水を供給している
ガスコイン川には
水が流れていません。
見た目は枯れていますが、
実は地下深くを
水が流れており、ポンプで
くみ上げて使用しています。
しかし洪水が起きると
水深が20メートルになることがあります。
洪水対策で高い橋が架かっていたり
橋げたが無い沈下橋があったり、
普段は水が無いのに
洪水対策された橋があるので面白い
風景を見ることができます。
カナーボンから内陸へ
車で2時間半ほど行くと
ケネディ・レンジ国立公園や。
さらに内陸へ行くと
世界で一番大きな一枚岩
マウント・オーガスタス。
海沿いに進むと野生動物に
たくさん出会えるきれいな海
コーラル・ベイやエクスマウスへの
玄関として
カナーボンには観光客が
沢山やってきます。
また生活物資を運ぶ
連結トラックも沢山通ります。
オーストラリアでは
「ロードトレイン」と呼ばれ
トレーラーを最大で3台つないで走っており
迫力があります。
気候について
カナーボンは乾燥気候や
熱帯気候と言われています。
平均最高気温は夏で33度、冬で20度。
平均最低気温は夏で20度、冬で13度。
私が滞在していた年は
5月から8月くらいまで朝晩は
10度くらいまで下がったので
肌寒く、上下ジャージで
過ごしていました。
昼間は25度くらいまで
上がりましたが風が吹いていたので
体感は日本の暖かい秋のようでした。
9月くらいから朝晩も暖かくなり
昼間も30度になる日もありました。
10月に入ると昼間は30度になる日が多くなり
月の数日ほど40度になる日もありました。
40度になると夜も寝苦しく、
寝汗をかく程でした。
夏になると50度まであがると
聞いていたので
覚悟していましたが、
夏になっても50度にいく
ことはありませんでした。
10月頃から12月頃までは
最高気温が30度
最低気温が25度くらいでした。
ですが、日差しは夏になるにつれて
強くなっていきました。
日差しが強いせいで体感気温は
30度以上に感じました。
また夏になるにつれて
風が強い日が多くなりました。
すこし冷たい風なので
日影にいるとかなり涼しく感じます。
1月2月になると毎日40度、最高で45度
に行く日がありました。
風もあまり吹かなくなり
たまに吹いても
熱風で外のいると倒れてしまいそうです。
湿度は一年を通して60％ほどでした。
年間を通して雨は少なく
月に1回雨が降るか降らないかでした。
雨が降ると農作物が地面に落ちてしまい
売りものにならなくなってしまいます。
雨も少ないので、オーストラリアらしい
低木と赤土の大地が広がっています。
2024年2月18日に最高気温49.9度を記録しました！
歴代最高気温と同じ気温で
以前は141年前の1883年です。
熱風が吹いていて、
やけどしそうな程でした。
鳥や蟻など動物や昆虫も
どこかに隠れていて
風で木が揺れる音だけが
なっていました。
終わり
