私は9月から12月までパースで
ファームジョブをしていました。
畑でピッキングの仕事でした。
屋外の仕事なので虫と一緒に
仕事をしていました。
虫が多いと聞いていたので
覚悟はしていました。
虫は払いのければ大丈夫だと
思っていましたが、
現実は違いました。
太陽が出て気温が上がってくると
ハエが大量に発生しました。
ハエの集団の中で
仕事をするような感じでした。
鼻や耳など穴に集中攻撃されて
かなりストレスでした。
なので、顔に被る虫よけネットを
買いました。
ハエの音は聞こえますが、
顔にまとわりつかないのでストレスも無く
仕事に集中できました。
さらにハエだけでなく小さな虫も沢山いて、
それもまとめて
シャットアウトしてくれたので
ファームには必須の道具だと思います。
パースがあるウエストオーストラリア州は
ハエが多い事で有名で、シティーでも
よくハエにたかられました。
もう1つ必須だと思うのが手袋です。
朝露でフルーツが濡れているので
手を濡らさない為と、
フルーツの裏や日影になっている
所に虫がいるので触らない為です。
特にやっかいなのが
カメムシで、臭い汁を出されたら
最悪な日になります。
露で手袋が濡れるので
ゴム素材がいいのですが、
ゴムだけの手袋だと汗で蒸れるので
手の甲が布になってる手袋が最適です。
$10以下で買う事が出来ますが、
すぐに使えなくなるので
頻繁に買い替えが必要です。
慣れてくると手袋がうっとうしくなり、
素手で作業をする人とそうでない人に
分かれます。
私は素手で作業をしていました。なので
毎日手が真っ黒になっていました。
朝は露対策で手袋を付けていましたが、
暑くなるとすぐに外していました。
私は虫よけネットと手袋の2つ
を使用していましたが、
日焼けが気になる人は
日焼止めや長袖の服などを
着ていました。
私は日焼けをするのも
目的の1つだったので、
日焼け対策はなにもしていませんでした。
なのですぐに真っ黒に日焼けしました。
逆に対策をしっかりして
真っ白な肌をキープしている人も居ました。
服装については、私は半袖の服と
長ズボンをいつも履いていました。
半ズボンの人も居ましたが、
半ズボンだと草や枝などで
足を傷つけてしまうかもしれないと思い、
長ズボンを履いていました。
ですが長ズボンは暑く
半ズボンにあこがれていました。
服装は自由でしたが、蛍光色の服だと
遠くでも作業しているのが分かるので、
「蛍光色の服を着ているとありがたい」と
マネージャーが言っていました。
また、ピアスやネックレスなどは
自由でした。
オーストラリアの自然を感じながら
仕事ができて人も優しかった
私のファームは、虫問題を解決したら
一生働きたいと思える
ファームでした。
オーストラリアだけでなく
畑仕事には虫がつきもの
だと思いますが、
虫問題を解決できたら
素晴らしい仕事だと思うので、
ぜひ、働いてみてください。
以上
