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ユーラシア大陸横断!シベリア鉄道で行くロンドン妄想旅④

続き

 

 

イルクーツクを出発した

 

 

翌日、列車はロシア第三の都市

 

 

ノヴォシビルスクに到着します。

 

 

別名「シベリアの首都」と

 

 

呼ばれており、近代的な建物と

 

 

歴史的な建造物が混じり合う

 

 

美しい町を見学する事が出来ます。

 

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ロシア号は短距離利用を前提に

 

 

造られているのか、

 

 

シャワールームがあるのは

 

 

1等のみです。新形車両では

 

 

全てのに車両にシャワールームが

 

 

付いており、長距離移動でも

 

 

快適に過ごせます。

 

 

ロシア号の終点、モスクワが

 

 

だんだん近づいてきました。

 

 

途中駅に到着すると、反対側のホームに

 

 

寝台車を連結した列車を

 

 

見掛けるようになります。

 

 

シベリア鉄道には、モンゴルと

 

 

中国発モスクワ行きの

 

 

国際列車が運行されています。

 

 

国際列車は、バイカル湖の手前の

 

 

ウラン・ウデからシベリア鉄道

 

 

合流します。

 

 

モンゴルの首都ウランバートル発の列車は

 

 

ロシア号の少し前を走ります。

 

 

なので、途中駅で隣にウランバートル発の

 

 

列車が停まっていることがあります。

 

 

まるで、追いかけっこのように

 

 

モスクワまで向かいます。

 

 

6日目の夕方頃列車は

 

 

ヨーロッパとアジアの境界を通過します。

 

 

境界はエカテリンブルグから20キロ

 

 

の所にあるペルボウラリスクの

 

 

線路沿いにオベリスクが建っています。

 

 

一瞬の事で、見落としてしまう

 

 

かもしれないので、よく外を

 

 

見ておきましょう。

 

 

オベリスクはこの地域にいくつか

 

 

ありますが、これが一番新しく

 

 

2004年に建てられました。

 

 

だんだん、草原や山脈などの

 

 

自然より、建物が目立つようになり

 

 

モスクワが近づくのを実感します。

 

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ウラジオストクを出発して、7日目

 

 

車窓も町の景色に変わってきて

 

 

大きな建物も増えてきました。

 

 

7日間お世話になった食堂車で

 

 

最後の食事を済ませ、ウエイトレスに

 

 

挨拶を済ませます。

 

 

荷仕度も済ませて、

 

 

巨大なロシア連邦の首都

 

 

モスクワ近郊の町を眺めていると

 

 

午後2時13分、6日と2時間3分を

 

 

かけてロシア号の終点

 

 

モスクワ・ヤロスラヴスキー駅に

 

 

到着します。

 

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 ウラジオストクでは、

 

 

一度にすべてを見るのが

 

 

困難な程長い編成でしたが、

 

 

いつの間にか、編成は短くなっていました。

 

 

長かったロシア号の旅が終わったのと

 

 

編成が短くなったのが重なり

 

 

寂しいですが、長旅の達成感も

 

 

同時にやってきて、

 

 

心がグルグルしています。

 

 

食堂車でボルシチを何度口に運んだか。

 

 

実際は両手で数えられる程

 

 

ですが、気分は両手で数えれない程

 

 

食べてきました。

 

 

しかし、まだ旅は終わっていません。

 

 

ここから、ロンドンまで

 

 

鉄道旅を続けます。

 

 

続く