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ユーラシア大陸横断!シベリア鉄道で行くロンドン妄想旅③

続き

 

 

シベリア鉄道ロシア号に乗り込み、

 

 

時刻は19時10分

 

 

列車は静かに発車しました。

 

 

さっそく食堂車で夕食を

 

 

取ります。

 

 

美味しくないという人や

 

 

美味しいという人など

 

 

様々な意見がありました。

 

 

メニューはボルシチなどの

 

 

ロシア料理中心です。

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確かに、日本人や外国人は

 

 

6日間も同じメニューだと

 

 

普段食べていない料理なので

 

 

飽きてしまい、美味しく

 

 

思わなくなるかも

 

 

しれません。

 

 

ウラジオストク駅を出てしばらく

 

 

すると、シベリア鉄道唯一の海が見える

 

 

場所がありますが、外はすでに

 

 

真っ暗でなので、見えません。

 

 

翌日の朝にアムール川に掛かる

 

 

鉄橋を渡ります。

 

 

このアムール川の河口で出来た氷が

 

 

南下しながら成長して、

 

 

北海道に流れ着きます。

 

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雪化粧をした、何もない広い草原を

 

 

ひたすら走ります。

 

 

草原、町、草原の順に

 

 

景色が繰り返されます。

 

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シベリア鉄道は広大なロシアの

 

 

大事な輸送ルートで、

 

 

ひっきりなしに貨物列車と

 

 

すれ違います。

 

 

日本の貨物列車よりもはるかに

 

 

長い編成の列車ばかりです。

 

 

スケールの違いに驚きます。多分

 

 

また、いろんな方向へ線路が伸びて

 

 

いくのも確認できます。

 

 

貨物列車がロシアの荷物輸送を

 

 

担っているのが分かります。

 

 

シベリア鉄道の列車は停車時間が長い

 

 

駅があります。

 

 

大きな町では約30分停車します。

 

 

列車をおりて煙草をふかしたり、

 

 

売店でお菓子を買っている様子が

 

 

見られます。

 

 

また、ホームにある屋台で

 

 

食べ物などを売っている

 

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そうですが、衛生的によくないので

 

 

気を付けるようにガイドブックなどに

 

 

書かれています。

 

 

長時間停車の場合、駅舎を見に行くのも

 

 

いいでしょう。ソ連時代の豪華な駅舎は

 

 

装飾が見事で芸術品のようです。多分

 

 

しかし、発車時間よりも早くドアが閉まって

 

 

しまう場合があるので、時間に余裕を

 

 

持って行動しましょう。

 

 

4日目の午前にウランウデ駅を

 

 

出発して約2時間後に

 

 

バイカル湖畔を走ります。

 

 

バイカル湖は水の純度が高く、

 

 

冬には氷の厚さが

 

 

1メートルになる事があります。

 

 

シベリア鉄道が完成する前は、

 

 

バイカル湖に線路を敷き列車を走らせたり

 

 

氷を砕きながら進む砕氷船を使い

 

 

鉄道連絡船として走らせていました。

 

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外は見事に晴れ渡り、バイカル湖

 

 

キラキラ輝いています。

 

 

氷が押されて盛り上がる

 

 

御神渡り」もよく見えます。

 

 

4時間にわたり、バイカル湖畔を

 

 

走ります。その後、列車は坂を登り

 

 

トンネルに入ります。

 

 

このトンネル建設は難工事だったそうです。

 

 

トンネルを抜けると

 

 

すっかり景色が変わります。

 

 

その日の午後に列車は古い町並みが残り

 

 

ロシアのパリと呼ばれるイルクーツク

 

 

到着します。

 

 

ここまでで、全行程の4分の1程度です。

 

 

モスクワはまだ先です。

 

 

続く