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「八十日間世界一周」のルートをたどる妄想旅!何日かかるの?費用はどのくらい?①分析編

 

「八十日間世界一」は1873年

 

 

ジュール・ヴェルヌによって出版された、

 

 

フランスの冒険小説です。

 

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小説を基にした舞台や映画、テレビドラマ、

 

 

アニメやゲームも発売されました。

 

目次 

 

 

あらすじ

 

物語は1872年ロンドンの

 

 

お金持ちの紳士が集まる

 

 

革新クラブのメンバーの

 

 

フィリアス・フォッグが

 

 

「イギリス領インドに鉄道が開通した。」

 

 

という記事を読み、

 

 

「八十日間で世界一周できる」と

 

 

豪語しました。この発言に

 

 

他のメンバーは真偽を疑いました。

 

 

そこで、フォッグは自ら八十日間で世界

 

 

一周すると言いました。フォッグは

 

 

自分の全財産の半分に当たる

 

 

2万ポンドをメンバーと掛け金にして、

 

 

残り半分は旅費として使用しました。

 

 

もし失敗したら財産のほとんどを

 

 

失うことになります。

 

 

途中で銀行強盗の犯人に間違われて

 

 

警察に追われたり、インドの大陸横断鉄道

 

 

がまだ未完成でインドでゾウを買って

 

 

移動したり、船に乗り遅れたりなど、

 

 

トラブル続きで、約束を守れるのか、、、

 

 

そんなお話です。

 

 

ルート

 

1872年10月2日にロンドンを出発して

 

 

汽車と船を使い7日間かけて

 

 

エジプトにある地中海と紅海を結ぶ

 

 

スエズ運河に到着します。

 

 

ここから船でインドの西海岸のボンベイ

 

 

現在のムンバイまで13日間かけて

 

 

移動します。

 

 

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ボンベイから鉄道でインドの東にある

 

 

カルカッタコルカタ)に3日間

 

 

かけて移動します。

 

 

カルカッタから船で香港と横浜を経由して、

 

 

アメリカのサンフランシスコに

 

 

41日間かけて移動して、

 

 

つぎは鉄道でニューヨークまで行き、

 

 

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ニューヨークからロンドンまで

 

 

汽車と船に乗り9日間かけて移動しました。

 

 

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世界一周のルート  出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia

 

ロンドン→スエズボンベイ(ムンバイ)→

 

 

カルカッタコルカタ)→香港→横浜→

 

 

サンフランシスコ→ニューヨーク→ロンドン

 

 

 

かかった日数

 

小説で、フォッグは約束の時間に5分遅れて

 

 

ロンドンに到着したと思っていましたが、

 

 

実は日付変更線を通過していたので

 

 

計算よりも1日早く到着していました。

 

 

つまり、79日で世界一周していた事

 

 

になります。

 

 

 

費用

※1ポンド151.87円で計算しています。

(2021年5月5日現在)

 

2万ポンドは現在のポンドに換算すると

 

 

125万2,180ポンド

 

 

日本円に換算すると

 

 

1億9,016万8,576円になります。

 

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また、インドでゾウ1匹を2千ポンド、

 

 

現代のポンドに換算すると12万5,218ポンド

 

 

日本円では1,901万6,857円で買いました。

 

 

 莫大すぎるお金ですね。こんな大金は

 

 

どうやって持ち運んだのか

 

 

気になります。相当重いし、

 

 

もし盗まれたらどうするんでしょうか?

 

 

きっと執事のパスパルトゥーさん

 

 

が持ち運んだのだと思います。

 

 

大変ですね。

 

 

それにフォッグの資産は

 

 

約3億6千万円もあったんですね。

 

 

 

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 続く

 


 

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