すきタビ

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初めての工場勤務日記⑯

続き

 

工場で働く人を見下すような風潮が

 

 

昔からあるように感じています。

 

 

私も工場で働く前は、工場で働く人

 

 

にあまりいいイメージを

 

 

持っていませんでしたが、

 

 

実際に働いてみると、

 

 

そうではありませんでした。

 

 

まず、当たり前ですが、

 

 

作り出す製品はすべて完璧な

 

 

状態で出荷されます。

 

 

 毎日480台くらい作っていますが、

 

 

1台も未完成の車はありません。

 

 

これはすごい事だと思います。

 

 

また、素早く正確に仕事をして

 

 

おり、速さが落ちることなく

 

 

仕事をしています。

 

 

私の周りの方はみんな、朝から

 

 

仕事が早く正確です。

(ライン作業なので、仕事の

 速さを落とすことは出来ませんが。)

 

 さらに、それを10年、20年

 

 

と続けているので、尊敬します。

 

 

働く人も、変な人ばかりいると

 

 

思っていました。

 

 

確かに、仕事ができれば

 

 

誰でもいいので、変な人もいます。

 

 

が、変な人ばかりではありません。

 

 

話が通じて優しい人も沢山います。

 

 

ただし、私が見た限りでは、変な人は昇進

 

 

していません。

 

 

働くだけなら誰でもオッケーです。

 

 

働く前は、死んだような顔をした

 

 

人達が働いているイメージでしたが

 

 

今では、そのイメージは払拭されました。

 

 

このように完璧な仕事をしている方が

 

 

いることで、日本車は海外で

 

 

高い評価を受けていると思うと

 

 

頭が上がりません。

 

 

工場で働いて、つらい事も

 

 

多いですが、勉強になることも

 

 

多くここで働けてよかったと

 

 

思います。

 

 

もうすぐ、辞める時期が近づいて

 

 

きましたが、だんだん職場

 

 

の方に認めてもらえ仲良くなってきており、

 

 

辞めづらくなってしまいそうです。

 

 

続く

 

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