インド2日目、昨日はボッタクリの詐欺に遭いましたが、今日は気を取り直して、デリ
ーの観光を楽しもうと意気込んでいました。ホテルの朝食は変わった味付けのものが多
く、食べ方もわからないものもありましたが、パンは美味しかったです。
まずは地下鉄でクトゥブ・ミナールへ行こうと歩いていたら、「HELLO!」と声をかけ
られました。最近習った英語を使うチャンスだと思い会話をしました。そのうちにイン
ド政府の観光案内所へ案内してくれることになりましたが、1人で回りたいと思ってい
たので断ろうと思いましたが、タダで地図をくれるらしいので付いて行きました。
中に入り「地図をくれ」と言ったら奥のカウンターに通され、ドライバー付きのツアー
を紹介されました。デリーの観光名所を回るツアー、昼食代と入場料込みで2万円のツ
アーを紹介されましたが、ツアーに参加するつもりもないので、「NONO」と「クトゥ
ブ・ミナールに行きたい」と言ったら、オールドデリーは行かずに、南側の観光地のみ
回るツアーを紹介されました。それでも「高い、高い」と言っていると1万円まで下が
り、ツアーもいいかなと思い申し込みました。昼食とチケット込みの金額です。その場
で日本円で1万円を払いました。5分くらいするとドライバーが来ました。髭を生やした
おじさんでした。車の後部座席のドアが壊れており開かなかったので助手席に座りまし
た。まずはインド門へ行きました。
ゲート式の金属探知機をくぐり中に入ります。入場料は無料です。
インド門は第1次世界大戦で戦死したインド兵の慰霊碑として作られました。
インド門に近づくと、一眼レフをもった男性が大量に近づいてきました。
記念写真を撮ってくれるみたいですが、スマホがあるので十分です。ですが、とにかく
しつこいです。無視しても、金額を言われ「カモン」と言われ無理やり連れて行こうと
しますが、振るい払えば大丈夫です。中国人観光客が少ないので稼ぎが少ないのか必死
です。
人が多くてごちゃごちゃでしたが、インド門はとても大きく迫力がありました。
あまり近くでじっくり見れませんでした、、、、
インド門の隣には空き地があり、昼寝をしている人もいました。
インド門の裏にはこんなモニュメントもありました。植物がきれいに手入れされていま
した。噴水もきれいに整備されています。
この奥にはナショナル・ウォー・メモリアルがあります。こちらは入場料が必要です。
次はインド門の直線上にある大統領官邸へ行きました。
インド門から遠くに見えるのが大統領官邸です。
中には入れませんがここまでなら大丈夫です。写真も撮れます。
両サイドには政府合同庁舎が建ち、円形の国会議事堂も近くにあります。
インド・イスラーム様式と西洋建築の融合したコロニアル様式の建物です。
左右対称に作られています。
また写真の道の両サイドに庭があり、ここで休憩をする方もいました。
こちらもまたきれいに手入れされていました。
次は昼食を食べました。カレーでした。辛かったですが美味しかったです。
この時,お金は自腹でレシートだけ運転手に渡しました。
次はショッピングです。はじめに連れていかれたお店は客が私1人だけでした、売って
いたのはシルク製品や絨毯など高級品ばかり、買う気もないし買えなかったの
で、ただブラブラしていたら「バイバイ」と言われすぐに出ました。Tシャツが欲しか
ったので、その旨をドライバーに伝えたら、次の店に行きました。そこではTシャツが
1枚1,300ルピーでした。2枚で2,000になりました。2枚買って外に出ました。
次の日に分かったことですが、このTシャツ1枚500ルピーで買えると教わりまし
た。やられた。しかもめちゃくちゃ色落ちします。水がすぐに赤く染まります。
春休みインド旅④~詐欺ツアー後半~に続く