サンライズ出雲で東京駅に早朝到着し、バスで成田空港に向かいホテルに荷物を預け
て、前から行きたかった東成田駅(旧成田空港駅)と去年開業した成田空港温泉に行
ってきました。
東成田駅は1978年に成田空港駅として開業しました。1991年に現在の成田空港駅、空港
第2ビル駅が開業したと同時に、東成田駅へと名称が変更になりました。
現在の利用客は空港で働く方がほとんどです。中に入ると警備員の方がいました。今回
は温泉に行くために利用した観光客(私)ですが、警備員の方に「お疲れ様です。」と
言っていただけました。
駅の入り口には第5ゲートと大きく書いてあり、小さく東成田駅と書いてあります。
関係者専用の入り口のようで少し入りづらいです。ここを入ると階段の前に警備員の方
がいます。入り口は他にもあります。
階段を降りると改札があります。小さな改札ですが、2つの券売機と駅員もいます。こ
の駅から芝山鉄道が1つ隣の芝山千代田駅まで伸びていますが、交通系ICカードが使え
ません。
駅は開業から42年たっており、古くなっています。レトロな雰囲気も当時のままです。
文字は昔の字体だなあと思います。ホームへは階段で下に降ります。
ホームはこんな感じで、駅に入った時からですが人がいません。さらに静かで、寒い。
明るいですが少し恐怖を覚えます。
手前が現在使用しているホームで、奥は現在使われていません。昔は上野駅に行く特急
のホームに使われていたようです。今でも明かりが灯り、上野方面の看板があります。
また、現在使われていないホームには、昔の看板が残っています。
色あせていました。
昔の駅名表示も残っています。
現在、東成田駅に来る列車は芝山千代田駅始発で、成田行き、朝晩の通勤時間帯には上
1時間に2本、通勤の時間には3本です。
ホームには、初めて見ましたが洗面台があります。昔はどの駅にもあったんだろうなと
思いました。ちゃんと水も出ます。
蛇口が上を向いていたので飲用水が出るのかなあと思います。謎が多すぎてこの水を飲
むことはできませんでした。
きょろきょろしているともう電車の時間です。芝山千代田駅に向かいます。
案内放送などもなく、電車がやってきました。ほんとに関係者専用の駅といった感じで
す。電車は8両編成、各車両に1人づつ乗っていました。
芝山千代田駅は成田空港の駐機場の目の前にあり、飛行機が見えます。
駅から歩いて5分ほどの距離に、2019年12月に開業したばかりの
「成田空港温泉 空の湯」
があります。成田空港第2ビルから無料送迎バスも出ています。1時間に2本です。
広大な駐車場を完備しています。利用者は地元の方が多いなと思いました。
また新しいのでピカピカでした。温泉施設なので写真は控えました。
年会費無料の会員になれば安く利用できます。フロントの横で申し込み書類に記入して
当日会員になれます。会計は退館時に行います。受付をしたらリストバンドをもら
います。浴槽の種類は多く、露天風呂は5種類もありました。飛行機は見えませ
んが音は聞こえます。またフライトレーダーを映したテレビもあります。
雨が降っていましたが気持ちよく入れました。湯上り処には、暖炉や漫画、軽食を売
る売店がありました。また人をだめにするクッションがありました。
温泉だけでなく、カプセルホテルとジムも併設されています。
バスの時間になったので空港へ戻ります。
夜は毎度おなじみ、第1ターミナル5階にある成葉軒の担々麺を食べました。
辛いけどうまい、辛旨の担々麺で、今まで生きてきて一番美味しかったです。
春休みインド旅②~インドビザ一時停止編~JL749便搭乗記に続きます。