若戸渡船は、北九州市若松区と戸畑区を結ぶ北九州市営の渡船です。
歴史は古くかつては「大渡川渡船」として明治維新前から運航されており、若戸大橋の
開通により貨物船が廃止され、てから旅客船も同時に廃止される予定だったが市民の要
望により現在まで運行を続けている。
400メートルの距離を3分で結ぶ渡船です。
今回初めて行ってきたので、様子をお伝えします。
戸畑駅北口から出てすぐ若戸大橋が見えます。渡船乗り場は橋のたもとにあります。
駅から歩いて10分ほどです。
駅から渡船乗り場までまっすぐに進みます。途中には写真のように案内があります。
こちらが戸畑にある渡船乗り場です。戸畑渡場です。
渡場の周りには、整備された歩道があり若戸大橋の景色を見ることができます。
中には、切符の券売機や時刻表などがあります。
券売機で切符を買って乗り場へ行きます。
全ての乗客が下りたら、いよいよ乗船開始です。
1階の前方は冷房の効いた客室があります。
テレビがついておりNHKを放送していました。
ベンチもあります。ただ広さに対してベンチの数が足りないと思いました。
後方には自転車のまま乗り込める、屋外スペースがあります。
壁がないので、風が気持ちいいです。
2階には、操舵室の後ろに、ベンチが並んだスペースがあり、目線が高く景色もいいの
でお勧めです。
船にはトイレも付いています。渡場にもトイレがあります。
3分船に揺られて、若松に到着です。
若松渡場の周りには、レンガ造りの建物が多くあります。海運で栄えた会社のビルが多
くあります。
こちらは上野海運ビルです。現在はカフェや服屋などがあり、テナントを募集していま
した。
中はレトロな雰囲気で、ステンドグラスがこのビルの特徴だそうです。
少し暗く、人もいなかったので少し怖かったです。
若松渡場から少し歩くと、アメリカのゴールデンゲートブリッジのような若戸大橋とレ
ンガ造りの建物とレトロな街頭が重なって、海外のような写真を撮ることができるスポ
ットがあります。
写真映えするスポットがたくさんあります。祝日に行きましたが、人ほとんどいません
でした。人が映らず写真がたくさん撮れます!
また外国人のかたも日本人と同じくらいの比率でした。
若松渡場の中は何となくレトロな感じがします。
切符の券売機と自販機もありました。
ここから、戸畑へ帰ります。
帰りは、後ろに流れる海を見て帰りました。
初めて渡船に乗りましたが、3分なのでほんとに短くて毎回名残惜しかったです。
船の設備は冷房やトイレもあり快適でした。景色は工場がたくさんあり見飽きませんで
した。夜は若戸大橋のライトアップもあるみたいなので、次は夜に行ってみたいと思い
ました。
・若戸渡船の詳細・
始発 戸畑発5時55分
若松発6時3分
最終 戸畑発22時25分
若松発22時30分
※始発と最終は、平日・休日・お盆年末年始関係なく同じ時刻です。
運賃 大人100円 子供50円 自転車+50円
戸畑渡場
西鉄バス 戸畑渡場バス停前(本数少ないです)
近くに駐車場はないので公共交通機関を使ってください。(北九州市HPより)
若松渡場
北九州市営バス 若松渡場バス停目の前